2013.11 読了本

夢をかなえるゾウ」 水野 敬也(著)

先月読んだホリエモンの本の中でも書かれていたこともあって、今更ながら、2007年のベストセラー自己啓発本を読んだ。売れた理由がなんとなく分かる。何より読みやすい文体が人気の理由かも。実際、自分も一日で読み終わったくらいだし。そして確かに他のこの手の本や成功本に比べるとその気にさせてくれるように思う。 (more…)

Comments (0)

2013.10 読了本

Kindleが楽なのでどうしても積ん読の中から手を出すのが電子版になってしまう。結果的に書籍として買っている本がどんどんたまるばかりなので、そろそろアナログに切り替えてそっちの消化に走ろうかな、と思っていたり、出来ていなかったり。

とりあえず1ヶ月半くらい試験勉強で読書から離れていたので、10月中旬に試験が終わってからまた読み始めた。読書率があがってくると、電車とかでiPhoneをいじっている時間がもったいなく感じてくる。なんでもバランスなんだろうな。

(more…)

Comments (0)

Kindle Paperwhite

今年の春先の出張が多かったとき、その移動中にiPadのKindleアプリで本を読んでいたんだけど、やっぱり重たかったり目が痛くなったりで、Kindle Paperwhiteが欲しいなと何度も何度も思ったわけです。でも、なかなかポチっと出来ずにずるずると数ヶ月。でもやっぱり通勤中に気軽に本が読みたいと思い、ついにポチっと。

(more…)

Comments (0)

2013.04-06 読了本

最近は、Kindleで読む率が高まってきたけれど、同じくらいの割合で近所の図書館で借りて読むということも増えてきた。当初はあまり考えていなかったことだけど、実際に図書館を利用して気が付いたことは、2週間で返却期限がくるため、積ん読が出来ないということ。また、ちゃんと買って読みたい、もしくは手元に置いておきたい本かどうかを読んで判断が出来る、という点も良い。

逆に欠点としては、読みたい本があまり多くないこと。結構致命的。そういう点では佐賀の武雄市がツタヤに運営を委託した図書館なんて利用者としては、とても魅力的。蔵書検索して読みたい本がひっかかるのはうらやましい。スタバも併設されているし、本好きには最高なんじゃないかと。賛否両論あるみたいだけど、案外普段図書館を使わない人が批判しているんじゃないかと。

それはともかく、やはりこの頃はあまり時間もないのか冊数が伸びない。通勤電車でも以前ほど寝ないのに伸びないのは不思議。電車で何しているんだろうか・・・。

(more…)

Comments (0)

2013.01-03 読了本

暫く更新してなかったので、まとめて。あまり本を読めていないですが。

(more…)

Comments (0)

2012.10 読了本 とKindleについて

マネー・ボール 奇跡のチームをつくった男 マイケル・ルイス(著)

ブラッド・ピットの映画を観てから原作を読んだ。どっちが先の方がいいかは分からないが、両方見る方がいいと思う。順番は個人的には、映画→原作の方がいいと思う。

映画はビリー・ビーンを中心だが、原作はどちらかというとセイバーメトリクスを中心に置いている。分析手法として、どのように肉付けされて形になってきたか。そしてそれをいくつかの章ごとに特定のプレイヤの成功を通して成功事例としてまとめている。映画に比べたら、はまる人とはまらない人が別れるかもしれない。いずれにしてもこれは野球本ではない。かといって思っていたほどマネジメントに近い本でもないと思う。読みようによっては中途半端に映るところもあるかもしれない。

ただ「正しいことを正しいと評価されない大勢との戦い」は知って欲しかったのかもしれない。とはいえ、ビリー・ビーンが、もしくは率いるオークランド・アスレチックスがその戦いに勝とうとしたわけではない。そういう戦いというか古い体質という背景の中で起こした改革。その改革もやるしかなくてやったというところは間違えないようにしたい。マネジメント本として読んでいる人はよくこの部分、この「やった」という判断力と推進力を評価しているのかな、と思うが、うーん、と思う点でもある。

(more…)

Comments (0)

2012.06 読了本

SEからコンサルタントになる方法」 北添 裕己(著)

タイトルに惹かれて買った本だが、いい意味で期待はずれで今の自分にはためになることがいくつかあった。本書では「コンサルタント」という職に憧れなり目標を定めているけれど、具体的にはよく分かっていない人、特にSEを対象にしている。SEを対象にしているのは、著者の経歴と、プロジェクト管理や課題管理という点についての説明を簡略化しやすかったというのもありそうで、逆にタイトルの「方法」は言い過ぎた感も。だけど一つ一つの説明が丁寧だったので、とても気に入った一冊。ある意味、コンサルタントを目指さなくてもこれからPMをするときなどに読むと参考になることが多数。

この本に限らず、多くの本で同様のことが書かれているけれど、同じことが多くの本で記載されているということは、その内容は本当に求められるスキルを指しているんだろうな、と。

最新コンサル業界の動向とカラクリがよーくわかる本[第3版]」 廣川 州伸(著)

こちらもコンサルとはなんぞや?という一冊。コンサルの範囲も専門性、特徴などを分類しながら説明してくれている。業界の歴史、ファームの遷移、時代の変化、コンサルタントに求められるスキルや技法についてもまとめてくれている。上の一冊と連続で読んだこともあって、ちょうどいい感じ。

麻雀放浪記(一) 青春編」 阿佐田 哲也(著)

古いが有名な麻雀を軸にした小説。いわゆる”坊や哲”の話。職場の突然の麻雀ブームもあって、なんとなく読んでみたけれど相当面白い。昭和40年代に麻雀ブームの火付け役になったり、いくつも映像化された作品なだけある。これは麻雀を知らなくても小説として十分楽しめると思う。続きの「風雲編」や「激闘編」も時間が出来たら読んでみようと思う。

(年間目標に対して… 13/24)

Comments (0)

2012.春 読了本

カモメになったペンギン」 ジョン・P・コッター/ホルガー・ラスゲバー(著)

久々にこれは読んで良かったと思えた一冊。ジョン・コッターが示した8段階の変革のプロセスを寓話にして短く分かりやすくまとめてくれていて入門しやすかった。今、属している組織体に違和感があるなら参考にすべき点が随所にあるように思う。著者の「企業変革力」「ジョン・コッターの企業変革ノート」も読んでみたいと思った。とにかく、まずは最初の仲間が肝心。

すべての仕事を紙1枚にまとめてしまう整理術」 高橋 政史(著)

少し前からITSMの勉強会に参加させてもらっていて、その会に参加されている方から頂いた一冊。(ちなみに上の本もその会で教えてもらった)。紙1枚にまとめることで整理されるのは、自分の頭の中。改めて少ない枚数に資料をまとめることの大切さを痛感。一度「トヨタのA3」の現物を見てみたいなー、と。

超訳 孫子の兵法」 許成準(著)

孫子の兵法というと以前からビジネスに活かせると言われてきたが、果たしてどんなものかと。まずは要点を抑えたかったので超訳なんていう手抜きな一冊に手を出してしまった。言われてみると至極当然だが、実践が難しい「知るということ」これにつきるのだな、と。己を、相手を、地形を、天候を。しっかり調べ、分析してから望んだ打合せが終始リード出来ることがつまりそういうことなんだろうと思う。孫子の兵法をかじるには良いかも。

マンガ 孫子・韓非子の思想」 蔡志忠(著)

超訳と同時期に買った。かじるにはそれこそこっちの方が良い。マンガだけど、マンガだからこそ分かりやすい。自分としては孫子ではなく韓非子が知りたくて買ったわけだが。孫子に関して言えば、超訳でもそうだったけど「謀攻篇」にフムフムとうなづくことが多い。統帥権とか。それよりも後半の韓非子。自分の職場に関して言えば韓非子から学ぶことはかなり多いと思う。今度はもうちょいちゃんとしたやつを読んでみようと思ってる。

図解 頭のよい「超」勉強術」 多湖 輝(著)

安かったのでiPhoneアプリで読了。書籍もあるみたい。なんとなく読んでみたけれど、意外にも参考になった点が何カ所か。自分がポイントにした点は、以下。知っている上で学習すれば勉強に効果がある(かもしれない)。気になる点があれば、すぐに読める量なので読んでみると良いかも。

・頭の能率は、午前10時と午後3時に上昇、午後1時に一時的に下降
・人間の集中力の持続は25分。20分勉強10分休憩のサイクルが良い
・昼寝は20〜30分
・得意分野、やさしいところを復習する
・運動不足は頭脳のエネルギーを停滞
・読んだ参考書を机に積み上げる
・アンダーラインは2度目に引く

(年間目標に対して… 10/24)

Comments (0)

2012.01 読了本

モダンタイムス(上)」 伊坂 幸太郎(著)
モダンタイムス(下)」 伊坂 幸太郎(著)

賛否両論あると思うが、個人的には「賛」の方。辻褄を求めたり、全ての解を求めるのも読者の権利かもしれないが、全ての解を示すかどうかは作者の権利。「わざわざ全てを示す必要はない」と思う。ということで「賛」に。しかし伊坂作品は、映像化を想定して書いているように感じる。そのくせ作者自身、映像化のやり方に対しては思うところあり、というあたりが、ビジネスとして書くか、書き手として書くかの難しいところにいるんだな、というのを感じ無くもない作品だった。

プロジェクトマネジメント標準 PMBOK入門」 広兼 修(著)

PMBOKが改訂されたことで、この本も対応する新版が既に出ている。そのため旧版が中古で安かったのでPMBOKの概要を知るために買ってみた。全体的にPMBOKというよりプロマネはこういう感じにやっていこう!という内容だった(そもそもPMBOKはざっくり言うとそうまとめられるだろうけれど)。とはいえ、一つ一つは「まぁ、そうだよね」ていうことも頭の中でひとまとめにするのは難しい。だからこそ、こういう体系化されたものに価値があるんだと思える。実務を進める中で、定期的に読み直していきたい。

1週間で分かる情報セキュリティスペシャリスト集中ゼミ 午後編〈2009秋〉」 岡嶋 裕史(著)
平成21年度[春期][秋期] 情報セキュリティスペシャリスト 合格教本」 岡嶋 裕史(著)

どちらも数年前の書籍。IPAの試験向けって言えばそれまでなんだけど、過去問だけでなくもう少し幅広くちゃんと理解した方がいいかなと思い、ブックオフで激安だった前者と家で眠っていた後者を読んでみた。さっき気がついたけど著者は同じなのか。後者は試験に対する考え方だけど、前者は結構いいと思う。内容はちょっと物足りない部分もあるけれど、それでも全然分かっていないことも多々ありで読んで良かったと思えた。ただこれだけは分かるんだけど、これでIPAの試験受かるのは難しいと思う。それと直近の版を買わないと内容が古い。やはりITは日進月歩、いや分進日歩と改めて感じる。

(年間目標に対して… 5/24)

Comments (0)

2011.10 読了本

スティーブ・ジョブズ 1」ウォルター・アイザックソン/井口耕二(著)

ジョブズの伝記。発売してすぐに読むかどうか少し悩んでいたけれど、結局発売日に買ってしまった。伝記の定義は「個人の生涯にわたる行動や業績を叙述したもの」であることから、多分にストーリー性を追求しているわけでもないし、していないところが良い。伝記だ、と考えずに綺麗に創り上げたストーリーを願って読んだら、きっと消化不良になるんだと思うし、人によっては気持ちの良いものではないとも思う。そういうものだと理解してから手に取るべきだとも思う。

(more…)

Comments (0)
1,281 posts.