カモメになったペンギン」 ジョン・P・コッター/ホルガー・ラスゲバー(著)

久々にこれは読んで良かったと思えた一冊。ジョン・コッターが示した8段階の変革のプロセスを寓話にして短く分かりやすくまとめてくれていて入門しやすかった。今、属している組織体に違和感があるなら参考にすべき点が随所にあるように思う。著者の「企業変革力」「ジョン・コッターの企業変革ノート」も読んでみたいと思った。とにかく、まずは最初の仲間が肝心。

すべての仕事を紙1枚にまとめてしまう整理術」 高橋 政史(著)

少し前からITSMの勉強会に参加させてもらっていて、その会に参加されている方から頂いた一冊。(ちなみに上の本もその会で教えてもらった)。紙1枚にまとめることで整理されるのは、自分の頭の中。改めて少ない枚数に資料をまとめることの大切さを痛感。一度「トヨタのA3」の現物を見てみたいなー、と。

超訳 孫子の兵法」 許成準(著)

孫子の兵法というと以前からビジネスに活かせると言われてきたが、果たしてどんなものかと。まずは要点を抑えたかったので超訳なんていう手抜きな一冊に手を出してしまった。言われてみると至極当然だが、実践が難しい「知るということ」これにつきるのだな、と。己を、相手を、地形を、天候を。しっかり調べ、分析してから望んだ打合せが終始リード出来ることがつまりそういうことなんだろうと思う。孫子の兵法をかじるには良いかも。

マンガ 孫子・韓非子の思想」 蔡志忠(著)

超訳と同時期に買った。かじるにはそれこそこっちの方が良い。マンガだけど、マンガだからこそ分かりやすい。自分としては孫子ではなく韓非子が知りたくて買ったわけだが。孫子に関して言えば、超訳でもそうだったけど「謀攻篇」にフムフムとうなづくことが多い。統帥権とか。それよりも後半の韓非子。自分の職場に関して言えば韓非子から学ぶことはかなり多いと思う。今度はもうちょいちゃんとしたやつを読んでみようと思ってる。

図解 頭のよい「超」勉強術」 多湖 輝(著)

安かったのでiPhoneアプリで読了。書籍もあるみたい。なんとなく読んでみたけれど、意外にも参考になった点が何カ所か。自分がポイントにした点は、以下。知っている上で学習すれば勉強に効果がある(かもしれない)。気になる点があれば、すぐに読める量なので読んでみると良いかも。

・頭の能率は、午前10時と午後3時に上昇、午後1時に一時的に下降
・人間の集中力の持続は25分。20分勉強10分休憩のサイクルが良い
・昼寝は20〜30分
・得意分野、やさしいところを復習する
・運動不足は頭脳のエネルギーを停滞
・読んだ参考書を机に積み上げる
・アンダーラインは2度目に引く

(年間目標に対して… 10/24)


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