暫く更新してなかったので、まとめて。あまり本を読めていないですが。

あなたを天才にするスマートノート 岡田 斗司夫(著)

「天才」「クリエイティブ」というのは、これだけではちょっと無理じゃない?とは思ったけれど、例えば毎日の通勤の中でふと思ったこととか、そういうのってすごいステキな発想だったりするんだけど、家に帰って思い出そうとしてもパッとしない。そういうのをしっかり記録していくこと、そしてそれをまとめていくことで形になるものがあるかも。こういうのを習慣化するとブログの文章の質は間違いなく上がると思う。実際に5行日記を初めて分かったことは、継続の難しさ。本当は、”一つのことを継続出来る自分”を作れること、これが成長するために重要な要素だと伝えたいのかも。自分は、本書で書かれているフェーズを全ては試していない。でもそれでも十分じゃないかな、と思う。(kindle版で読了)

屍者の帝国 伊藤 計劃、 円城 塔(著)

亡き伊藤計劃が出だしの数ページだけを残した未完の作を親友である円城塔が伊藤計劃ならこう書くだろうと考えながら書き上げた長編。主人公は、若き日のワトソン。シャーロックホームズを読み続けてきた自分としては、それだけでもワクワクする設定なんだけど、まぁ、なんていうかそれが故にがっかりしたようなところもある。いかんせん中途半端というかなんというか。最近ちょこちょこあるんだけど、映像化したら面白いと思う作品。ストーリーの設定は結構良かった。

メモ取り・手帳術が面白いほど身につく本 松山 真之助(著)

この手の本は山のようにあるけど、その中でも簡潔にまとめられている良い一冊ではないかと。使えるポイントや、自分のやり方に一工夫加えたいなと感じる要素だけを参考程度に拾っていく感じでも十分ではないかと思う。そんなん前からやってるよ、て威張らずにフンフンーって読むとちょうど良い。そもそもこういうhowto本のくせに読みにくいのが多々あるけど、その時点でその作者のテクニックは評価できるものじゃないよなー、とね。

採用される履歴書・職務経歴書はこう書く 小島 美津子(著)

丸10年社会人やってきたので、ちょっとこれまでの経歴を振り返ってみようかな、と思って買った一冊。当たり前だけど、この本は就職活動用なので、棚卸しだけが目的ではないことは明らか。なので求めている内容はちょっとしか触れられていなかった。あと、2003年初版てことでさすがに10年前では時代が少し違うかな、て感じる点も。まぁ、でもそういう場面(例えば転職活動)に接しないと手に取らないような本を、接していないときにこうやって読むと、意外に客観的に読めて、なるほどーて感じる点もあり、それはそれで良かった。

アヒルと鴨のコインロッカー 伊坂 幸太郎(著)

最近、出張が多かったので移動中に軽く読める本として手にした一冊。まぁ、メジャーな作品だし、評価も高いし、今更感ですかね。「死神の精度」とかもそうだけど、売れ始めた頃の伊坂作品はスッキリとした面白さがあっていいね。読書離れしている人にオススメ。

小説 仮面ライダーW ~Zを継ぐ者~ 三条 陸、 石ノ森 章太郎(著)

平成仮面ライダーシリーズがオリジナルの内容で小説化されたので、一番好きなWだけは買ってしまいました。当然、テレビ放映の作品を知らない人だって読む可能性があるので、作品の設定をこれでもか!ってくらい描写してて、それが結構邪魔だったり。正直なところ、映像版観たことない人は手に取らないと思うんですけど。。。もし、そういう人が読もうと思うなら、先に映像版観た方が良いかと。まぁ、内容はWだね、て感じ。

(年間目標に対して… 6/18冊)


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