4年連続7回目の高知へ。8月の最終週に。実質5日半くらいの滞在ということで例年よりは2、3日短かったけれど、それでも自分にとって高知のもつエネルギーは半端なく感じることが出来た。本当はもっともっといたかったけれど、今年は猫を飼い出したのでそこらへんの日数は限界があるかな、と。

高知にいる間は体のコンディションもすこぶる良く、某ブロガーじゃないけど、いつまで東京で消耗してるんだろうなー、なんて思ってしまったり。長生きしたければ、高知に越すべきだな、と感じずにいられない。

さて、あとは写真中心で。

羽田、出発前。

高知の家はいつも通り。静かな時間が流れている。例年より2週ほど遅いこともあり、甲子園もよさこいも終わっていて、本当に色々と静かな夏の終わり、という感じ。やらないといけないことがない、という時間の大切さ。門に椅子を並べて田んぼを眺めているだけで良いという時間の使い方。

毎年行く南国(ちなみに読みは「なんこく」)の巨峰園。とにかく水が冷たくて気持ちが良い。むしろ今年は気温が低めで寒いくらい。しかしそんなことも水が大好きな子供たちには関係なし。

庭の睡蓮。午前しか咲かない(開かない)らしい。

今回の(個人的な)目玉。実はまだ高知の川に行ったことがなくて、今回遂に川泳ぎに。

高知と言えば最後の清流と言われている四万十川が有名だけど、実は四万十は高知の中心地から結構遠い。車で2時間ほどは移動がいるのではないかと。高知の地理と実際の距離感を知ると分かることだけど、高知でメジャーな地名である室戸も足摺も実は全部遠い。例えば、高知駅前から四万十の近くの町、中村まで行くと約110kmもある。高知で気軽に行ける観光場所って高知城と桂浜くらいじゃないかな。

さて、この流れで行くと、満を持して四万十川に行った感があるが、実は今回も四万十には行っていない。それよりも全然近場。高知の中心地から1時間弱で行ける仁淀川(によどがわ)へ。

仁淀川といえば2010年水質日本一の川。本当に純度が高いと水は青く見えるらしい。その美しさから「仁淀ブルー」と呼ばれている。そして、その川は本当に美しかった。なんだ、ここは。こんな場所で時間が過ぎていくって、どれだけステキなんだ。そんなことを感じるくらいの場所。また必ず行きたい。今度は上流の渓谷なども時間をかけて堪能したい。

そしてこちらは毎回遊びにいく夜須のヤ・シィパーク。ここにあるインドカレーの店が美味しいので、最近は高知に行く度に食べに行っている。しかし、今回はまさかの豪雨。そんなわけで店内もガラガラ、ヤ・シィパークもガラガラ。誰もいないっていうのもいつもと違ってなんか楽しい。スーッと力が抜けていく。

そしていつもの竹林寺へ。心の静養はここにあり。

と思っていたら、観光バス数台で移動するお遍路さんツアーと遭遇。。。。調べてみたら色々と得点ありみたい。添乗員付き(しかも朱印集めは添乗員が代行)。納め札100枚、勤行本、お線香、ローソクなどなど。そして何よりバス。出来る限り遭遇したくない団体なのは確かだなー。まぁ、それでも団体が去るといつもと変わらない空気にほっとする。

一昨年、昨年とここに来ると念珠を購入している。今年も一つ。そしてその場で一昨年のを納めさせて頂いた。今年購入した念仏はずっと使っても良いな、と思っている。

竹林寺の後、以前から気になっていた南金田にあるアートゾーン藁工倉庫へ立ち寄ってみた。が、時間が悪くミュージアムが閉まっていて、見る物無し。。。しかも食事後あまり時間が経っていなかったから土佐バルによるわけにもいかず。果たしてまた行くかというとどうだろうか。

ところでこちらは高知の夜景と星空。星空が押し寄せる迫力は高知に旅行する人には是非見てもらいたい。市街地から山側に5分も車で移動すれば一気に広がる星空世界。鳥肌がたったね。

帰路。東京は予想以上に肌寒かった。帰ってきた翌日にはまた高知を求めてしまう。次はいつ高知に戻れるだろうか。


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