週末に法事があったので、2007年の夏以来、久々に高知へ行ってきた。そんなに久々とは思っていなかったけれど、実は3年半ぶり。不思議な感覚だが、高知に行くといつも体の力を抜くことができる。自分にとってのパワースポットのような感じだろうか。今回は3.11以降の色々なストレスを感じ続けている中で行ってきたわけだが、やはりここに来ると自分は力を抜くことができた。いつか高知に移り住めたらいいなー、となんとなく思ったりしてしまう。

桂浜

法事のあと、桂浜に立ち寄ってみた。ここ数日なかなか外で思い切り子供たちを遊ばせてあげれていなかっただけに、短い時間だけど砂浜で思い思いに楽しんでる姿を見るだけで、ホッと出来た。折角なのでうちの水槽用にとみんなで赤や白、緑の五色石をたくさん拾ってみた。水槽にいれるのが楽しみ。ちなみに五色は次の5種みたい。

赤:玄武岩
灰:砂岩
緑:ぎょう灰岩
白:白濁したチャートや石英脈
黒:黒色頁岩

高知 DEN

日曜の昼にヨメと香南市香我美町の山北(みかんがおいしい山北)にあるDENというカフェに行ってきた。こういうカフェに行くのも久々。店内はアンティークの家具で揃えた気持ちのいい空間。正直着くまではこんなところでお客さんくるのかな?と思いながら雑誌をたよりに行ったわけで。なので、普通に混んでいて驚いたのは本音。いつも同じメニュー1種類だけみたいだけど、写真のランチプレートもおいしかった。見た目以上に量があったし。ミニトマトが本当においしく、あーそうかここは高知だ。野菜がうまいのだ。こういうところで静かに生活するのもステキだ。

高知で過ごした数日、やはり西日本から見たときの地震、津波、原発といった今、日本を襲っている問題は「どこか遠くで起きていること」という空気をときどき感じることがあった。仕方が無いことだと思うし、当然だと思う。法事の冒頭にお坊さんが話していたことが印象に残った。「何が出来るというわけではないが、我々は出来るだけリズムを崩さずにいつも通り生活することが大切ではないかと思う」と。


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