スノーピーク ペンタ シールド

正直キャンプというほどのことはしていないけど。朝一天気が崩れる前に、そして人が集まってくる前を狙って桜の下にタープを張って、コーヒーを淹れてみた。場所はこの前下見した稲城北緑地公園のバーベキューエリア。ちなみに今日の日の出は5:23頃。さすがに日の出のちょっと後では誰もいない。散歩している人がチラホラ。早いなー。

タープ カラビナ

前回の初張りを踏まえ設営時間の短縮を考えた結果、一部のロープの先に事前にカラビナを付けてきた。なので、ペンタシールドの前面の左右2ヶ所にはカラビナをカチャって付けるだけでOKという感じで楽々。一応、ホームセンターで買ったちゃんとしたカラビナで1つあたり荷重80kgまでOKとのこと。それがタープに付けるにあたって高い数字か低い数字かは分からないが、高そうな気がしたので。あと今回は自在の使い方についてもちゃんと勉強してきたので、そのあたりも手際良く。。。

スノーピーク ペンタ シールド

というわけでサクっと設営完了。前回より全然早い。思ったより地面が硬くてペグが半分くらい刺さってから後が刺さりにくかった。実際のキャンプ地ではもっともっと硬い地面があるからソリステのようなどこでも刺さるペグってのが重要なんだな、なるほど。また一つ体感。

プリムス イージークック

今回の目標は、ペンタシールドの中で湯を沸かし、コーヒーを飲むこと。そして少しくつろぐこと。。少し前から少しずつ集めてきたギアたちの初陣。

クッカーはPRIMUSのイージークック・ミニキット(P-CK-K101)。内径が9.6cm、高さが11.5cmのポット(実容量740ml)と、内径が10cm、高さが6cmのミニポット(実容量425ml)がセットになっているクッカー。材質はアルミ。チタン、ステンレスなどとの比較をいくつか見たが、最初はアルミが無難というのは共通していたので。とはいえサイズにしても形状にしても使ったことがないから決め手が分からず。結局、安かった、というのが決め手になったのは事実。実物はどんな写真を見るよりも小さく感じる。実際、小さい。初めて買うときは実物をチェックした方が良い。もしくは紙とかに円書いてみたりしてイメージつかむと良いかも。本当に小さいから。

バーナーはSOTOのレギュレーターストーブ ST-310に。最初は安定感のありそうなOD缶を使うタイプと悩んだけど、そこはアウトドアと関係なく非常時に使える可能性から一般的なガス缶が使える製品に。ガス缶タイプとなると、定番のイワタニのカセットガスジュニアバーナーとの比較になったが、これはもう形状で決めちゃった感じ。どんな趣味でも好きな形の物を使う方が楽しいし上達する、という昔からの考えね。カメラ選びがいつもそうだったので。だいたい格好良いカメラは使いにくくて。でもそれをどうにか使いこなせるように頑張ると、他のを使うのが余裕になっていく。何より気に入った物じゃないと持ち歩く頻度、使う頻度が下がっていく。だからこういうのは、分野違っても一緒だろうと。

SOTO ST-310

使ってみて分かったのが、ウインドスクリーンってやっぱり重要なんだな、ってこと。火が消えるようなことはなかったけれど、今日以上の風が吹くとどうなるかちょっと不安が残る感じ。ST-310専用のウインドスクリーンが格好良いとは思うけれど、さすがにかなり小さくて微妙そう。すぐ上で書いたことと矛盾するようだけど、こればっかりは安く大きなスクリーンがいくつも売られているので、そこは将来的な汎用性や実用性で考える方が良い気がしている。登山とかだと一つ一つのギアサイズも重要になるだろうけど、登山用途じゃないからね。

アウトドアはやってみて分かること、やってみないと分からないことがたくさんある。なんかそういうのが一々楽しい。

PRIMUS クッカー

さすがにいきなりドリッパーでコーヒー、というのは自分には壁が高かったので、市販の簡単なやつで。しかし、湯が沸いて、いざ!と思ったときにマグカップを持ってきていないことに気が付く。一瞬ポカーンってなったけれど、PRIMUSのミニポッドの方が余っていたので事なきを得た。小ささが逆にちょうど良かった。ま、そもそもで、アウトドア用のマグカップってまだ持っていないんだけどね。

そんなわけで無事目標の一つ目を達成。

スノーピーク ペンタ シールド

そして二つ目のくつろぎ。座ってボーッと見上げるとちょうど良い具合に桜が。近くで見ると葉桜もあるんだけど、この距離で、私の視力ではとても綺麗。このあと一気に曇るとは思えないくらい明るい朝。

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で、radikoを聴きながら少しだけ読みかけの本を進める。その後コーヒーも飲んでしまったし、自分の中で決めていた撤収時間に近付いてきたので、ささっと切り替えて撤収。撤収も前回より手際良し。当たり前だけど回を重ねるごとに上手くなっていく。アウトドアのギアは、特に経験が全然ないので、タープに限らずクッキング系にしても何でも、こういう近場での予行・練習が大切だなー、と。

スノーピーク ペンタ シールド 張り方

ところで今日は(も)あまり後ろから見なかったのだが、あとから写真を見ると右面がピンって出来ていなかった。うーん、かっこ悪い。

スノーピーク ペンタ シールド 張り方

写真をよく見ると、ペグダウンの位置が原因な気がする。(A)の方向にロープがいってるが、角度的に(B)の方向にあるべきだな、と。反対側がそうなっているし、やっぱりそういうところか。上手く張れるようになるまでは、張ったあとに微調整や刺し直しをしたりしないとダメなんだな。いや、もしかしたら経験値がある人も微調整とかを結構するのかも。次はそこらも気を付けてみよう。

スノーピーク ペンタ シールド

そんなわけで早朝の花見コーヒ終了。とても満足。短い時間だけどボーっと出来た。もっと自然豊かな場所でやると体感が全然違う気がする。そう思うと、そろそろデイキャンプならいけそうな気がしてきたし、やってみたい。BBQグリルとかカトラリーとかまだ持っていない物が山のようにあるけれど、ヨメ実家で借りられる物もあるし、ちょっと検討してみようと思う。


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