高知から梯子で広島へ出張。高知から広島に行くには定番のルートは2種類。一つは、高速バスで岡山まで出る方法。もう一つは、JRの特急（南風）で岡山まで出る方法。どちらも瀬戸大橋経由で、岡山からは新幹線で移動しなければならない。
高知のお客さんと話しをしていると、特急はありえんくらい揺れて酔うし座席も狭いので、バスがオススメと。そんなわけで高知駅の北側のバスターミナルまで行き、岡山までのバスを求めると、次の発車まで2時間待ち。2時間？JRはどうかな、と確認すると45分待ち。移動時間もJRの方が短いのに、発車も1時間以上差があるとは。しかもJRだと岡山でも駅から出ないでホームの移動だけで済む。懸念は噂の揺れだけ。ま、悩むほどでもないし話を少し盛っているところもあるだろうと、JRに。
揺れるわー。特に高知県内。ほんと揺れる！先人の教えは大事だな。まぁ、でも大歩危とか本当に綺麗な山の景色を見ながら移動出来たのでそれはそれで良かったかな、と。
広島に着いてからも路面電車で移動。メジャーな行き先しか書いていないので、マイナーな駅（ホテルのサイトに書かれている駅名）で降りる身としては、どれに乗るか、いつ降りるか、結構着くまでドキドキ。
そんなわけで、高知駅を出て、広島のホテルに到着するまで4時間半以上。地図上の直線距離と実際の移動時間の差が大きい。大き過ぎる。
思った以上に、移動で疲れてしまったので、歩き回る体力も気力もなく、ホテルから歩いて1分のところにあった居酒屋で妥協、広島焼き含め、数品オーダー。ちゃっちゃと食べてホテルで休むことに。
ところで、以前広島に来たときにも感じたが、広島焼きはおいしいね。キャベツが多いし、麺も入っているし、なんか所謂お好み焼きよりもしかしたら好きかもしれないな、と。これは一度、確認するためにも東京で広島焼きを食べに行っても良いかもしれん。どこに店があるか知らないけど。
快晴の土曜日。朝一からの仕事は早々に終わり、さっさと帰路につく。広島駅まで行くなら、路面電車じゃなくて、バスの方が早いし楽や！っていうお客さんの意見を素直に聞き入れる。今日は先人の教えに準じる。正解。
帰りは、広島から東京まで新幹線。揺れない電車って楽だなー。広島を出たときは快晴だったけれど、米原と岐阜羽島の間で顔を上げると外は一面の雪景色に。今年の冬はほとんど雪が降らなかったから、ちょっと新鮮。
今回は高知も広島も滞在時間が短かかったのに、移動時間はトータルで余裕で10時間を超え、なんか移動ばっかりしていた感じで、息抜きにもならずちょっと勿体なかった。
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