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既に3月、整理するのが遅くなったが、2014年に観た映画をまとめてみた。本数は26本で、「妖怪ウォッチ」以外は全て自宅鑑賞。映画館は遠い。ちなみに、2013年は23本で、2012年は25本だったので、一応ここ3年で一番観たことになる。その中で気に入った映画を今回も振り返ってみる。


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LIFE!

ベン・スティラーが主演と監督をやった本作。ストーリーが面白いというより、とにかく映像が好きな感じ。この映画を観ただけで「変わりたい」と思うかどうかはさておき、「何か新しい事でも始めてみたいなー」と思うことはあるかもしれない。それと「スケボーやりたい!」って思う。経験者は特に。
同じ映画や本を2度観ることをしない自分だけど、これはもう一回観たい、と思っている。

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舟を編む

原作は同名のベストセラー「舟を編む」で、ストーリーは最初から問題なし。それを松田龍平と宮崎あおいが演じるわけだけど、どっちも好きな俳優っていう贔屓目があるとはいえ、とても見事に演じているような気がする。映画に対して細かいストーリーや演技なんかをどうのこうの言うほど深く視聴はしない自分だけど、唯一大切だな、と思うのは、観終わったときの鑑賞観。余韻が残るかどうか、という感じかな。この映画はそれがしっくりと、そしてジーンときた。

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桐島、部活やめるってよ

こちらも原作が間違いないパターン。スクールカーストを表現することがテーマなのかな、と思って観ていたが、少し違うようにも感じる。正直、そんなに重たい映画でも壮大なストーリーでもなく、ほんと思春期の些細な、それでいてそこにいる当事者(だけ)にとっては大きな問題を描いている。大声で騒ぐわけでも、学校を上げて騒動になるわけでもなく。だけど本人の中では大きな問題、そういう世界観。これを面白いと思ったのは、自分がまだ大人じゃないのか、それとも大人だからなのか、そこらが分からない。ただ、観た感想ははっきり二分するんじゃないかな、と思う。とりあえず自分は「面白かった」側。

ところでこの映画、主要なロケ地に高知が使われている。舞台の高校は、市内から国道で南国に向かう途中の介良のあたりにある高知中央高校。あとははりまや橋付近や、イオンモール高知とか。ロケ地誘致は、北九州市が行政あげてやっていて有名だけど、高知ももっと誘致してもいいんじゃないかな、と。

というわけで、以下が2014年に観た映画の一覧。ここ2年と違い「仮面ライダー」や「ポケモン」がなくなった。子供の付き添いが減っている感じ。

・レ・ミゼラブル
・図書館戦争
・らくごえいが
・臨場 劇場版
・天地明察
・舟を編む
・県庁おもてなし課
・桐島、部活やめるってよ
・ローン・レンジャー
・のぼうの城
・まほろ駅前多田便利軒
・シーサイドモーテル
・プラチナデータ
・トランスポーター
・トランスポーター2
・ニューヨーク、アイラブユー
・スティーブ・ジョブズ
・ターミネーター2
・サブマリン
・LEGOムービー
・LIFE!
・言の葉の庭
・LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標
・ボーン・アイデンティティー
・ドラゴンボールZ 神と神
・映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!


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