2013年に観た映画は23本だった(ちなみに2012年が25本)。映画好きな友人に言わせると相当少ないらしいが、自分的には2011年までは年間1桁だったため、全然多い。別に最新作を観ているわけではなく、たまたま知ったりたまたま機会に接したものを観ているため、一般的には今更感があるものだらけかもしれない。それでも2013年は気に入ったのが数本あったのでちょいと振り返ってみる。

2001年宇宙の旅

それこそ今更だろうけどこれはすごい良かった。衝撃と言っても言い。同じ映画を何度も観るということをしないけれど、これはもう数回観てみたい。人によって感じるポイントは色々あるんだろうけど、個人的には宇宙ステーションのホテルのシーンで使われていた椅子がオリヴィエ・ムールグのDjinnで「あー、そういえばそうだったな!」とCasa Brutusばっか読んでた10年ちょっと前を思い出したり。この作品を観たことなかったけれど、使われている椅子だけは知っていた。Blu-rayでも1500円以下と安値なので買おうと思う。

裏窓

アルフレッド・ヒッチコックというとAppleのThink different.のポスターにも使われた誰もが知る映画監督。

が、実は観たことなく。で、たくさんある作品の中から選んだのは少し前にヨメとの会話に出てきたこの作品。ヨメとの話は、我が家の目の前に新しくマンションが建設されることになった際(本エントリを書いている今ではマンションは既に入居を始めている)、「裏窓みたいに覗かれると気持ち悪いなー」だったが、それに全然リアクション出来なかった。なので、その流れで借りてきたというわけ。普通に面白かった。ほとんどのシーンが一室内でしか撮影されていないのに、どんどん呑めりこみ、後半はあっという間だったかも。こういうのがヒッチコックという監督の凄さなのかな。あと、グレース・ケリーって本当に綺麗だったんだな、と。

アフタースクール

内田けんじ監督の作品。これにハマってその流れで「運命じゃない人」と「鍵泥棒のメソッド」も観てしまった。「半沢直樹」も「リーガルハイ」も観ていない自分としては2013年の堺雅人は内田監督作品だったなーと。単純に家でのんびり楽しめる、そういう一作。キャッチコピーが「甘くみてるとダマされちゃいますよ」だったので、先を読んだり裏をかいたりといったことを”敢えて”せずに、そのままボーっと観た。だから良い感じでダマされて、だからこそ楽しかった。必死に考えたり、展開読む系の人向きではない。

というわけで、以下が2013年に観た映画一覧。は?って感じのも含まれているけど、子供の付き添いで観ているものも多いので。ま、一本は一本。

・裏窓
・アメリカン・グラフィティ
・DEEP BLUE
・るろうに剣心
・ゴールデンスランバー
・チーム・バチスタの栄光
・ジェネラル・ルージュの凱旋
・アフタースクール
・運命じゃない人
・鍵泥棒のメソッド
・探偵はBARにいる
・探偵はBARにいる2 ※
・海がきこえる
・パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
・パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト
・パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド
・ポケットモンスター 神速のゲノセクト ミュウツー覚醒 ※
・ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ディアルガVSパルキアVSダークライ
・ロストクライム-閃光-
・モンスターズインク
・仮面ライダーx仮面ライダー 鎧武&ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦 ※
・2001年宇宙の旅
・アイアンマン3

(※は映画館で観た作品。その他は自宅)

2014年はもう少し本数増やしたい。特に劇場で観る映画の数を。


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