遅ればせながらiPhone5のOSをアップデート。暫く放置していたので、マイナーバージョンアップも繰り返していたようで、6.x.xから一気に7.0.3に。いくつかの課題や処理のもたつきもあまり気にならない。ちょうどいい頃合いだったかも。

さて遂にフラットデザインに。このタイミングでフラットデザインになったことについては、USA Todayのジョナサン・アイヴへのインタビュー記事で「ユーザーはディスプレイにタッチすることにすっかり慣れて、物理的なボタンはいらなくなった。だから影を付けて3次元にしてボタンを意識させる必要はなくなった」みたいなこと(雑な訳ですが)を言っていたが、確かにそうだな、と思う。

ただ、使っていて思うのは、それはあくまでもAppleの感覚だということ。逆に言うと各々の画面デザインにおいて「どこがタッチできる場所か」を理解できるような設計が必要だと思う。iOS標準の画面においては、概ねそれは出来ているように思うが、個別のアプリに関しては開発者の意識、センスの差が大きく出ているように思う。特にこれまで使ってきたアプリであれば、操作する方法を理解しているから問題がないが、新規でダウンロードしたアプリにおいて、その設計に難があると、どこをタッチすればどう動くかの予想がつかないため、途端に使いにくく感じてしまう。そういう点からもアプリ開発者がAppleの設計思想を理解していく必要があるため、少々開発者泣かせなのかもしれないな、と。

それはともかく、とりあえず半日色々触っていたら慣れてきたし、新機能も概ね便利。個人的には、カメラやFaceTimeが良い感じになった印象。これを機にアプリを少し整理。まぁ、1軍(1ページ目)はもう数年ほとんど変化がない。そう考えるとiPhoneでやりたいなーとか、こういうこと出来ないかな、て思うことが減っているのかもしれない。iPhone 3Gからだから、今のは3モデル目、トータル5年以上の使用になるので仕方がない部分でもあり、少し寂しい点でもあるな、と。


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