つい最近買った気でいたQ7だけど気が付くと4ヶ月経過。その間、ボチボチと増えてきた地味な周辺アイテムをまとめてみた。

これはロワ・ジャパン製の予備バッテリーと無名のPENTAX汎用リモコン

バッテリーはEye-Fiを使う以上、消耗を覚悟しないといけないパーツなんだけど、なにせ純正品が高い。Amazonで4,000円弱。そこにきてこのロワが出している互換バッテリーは2個で約700円。最悪、消耗が早くてもこの値段でかつ2個なら許せる、と思って買ってみたけれど、特に減りが早く感じることもなく普通に使えている。強いて言えば、持ち歩き用にこれのケースが欲しいくらい。

リモコンも互換品。これも純正だと2〜3,000円するところが500円弱。しかも純正は電池交換できないモデルもあるとかないとか。そこにきてこいつは電池交換も余裕。電池がなくなるほど使うこともないと思うけれど。

何故か堂々と変なフォントで「For Pentax」なんて書いているところがどうも安物というか非純正っぽいがそれも味ということで。簡易マニュアル付きって書いていたけれど、小さいペラ紙1枚に数行書いていただけ。まぁ、なくても分かるからあってもなくても良いかな。

リモコンを使うシーンって、セルフで記念写真を撮るよりも、数秒単位のスローシャッターを切るときが多い。シャッター押した瞬間の手ぶれを防止するため。なので正直なところ、ケーブルレリーズでも良かったんだけど、なにせリモコンの方が安かった。

ところで「スローシャッター切った振動でぶれる」っていう人にたまに会うけれど、自分は昔からリモコンやレリーズがないときは、セルフタイマー(2秒)にして切るようにしている。そうすると手の振動はおさまってるから。三脚にまで載せて手で押してぶれるのはちょっと頂けない、というか意味がないのでね。

こちらはケンコーの卓上三脚

Q7に合わせて買ったわけではなく、かなり昔に買った物。今でも家電量販店とかでワゴンセールされているのを、たまに見かける安い三脚。でも物自体が100g程度なので日頃から持ち歩いても苦にならないし、意外にしっかりしていて使い勝手は悪くない。

本当はマンフロットのPIXIを買うつもりだったけれど、暫くこれを使っていたらこれでもいいかな、って気になってしまった。PIXIとかほとんど自己満足だし。マンフロットのPOCKET三脚Sとかを常時付けっぱなしにする、っていうのも格好良いんだけど、今は不要。そう格好良いんだよ、マンフロットは。それは認める。

地味に苦しんだのがストラップ。とにかく使いたいストラップがないこと、Q7のストラップホールが狭いこと、この2点。前者に関しては、ハンドストラップタイプで納得いくデザインであることと、ホールに通す紐部分が携帯電話用みたいな細いやつではないこと。たった2つの要件なのに満たせる商品のないことないこと。この際デザインは妥協って決めて、エツミのハンドストラップを買ったものの、なんとQ7のストラップホールを通らず。どうしよう、これ。。。

そんなわけで、結局は10年以上前からBESSA-Rに付けていた革のハンドストラップを外し、家にあったリング環を介して付けてみた。最初からこうしておけば良かった。強いて言えばリング環ではなく三角環が良かった。しかし、PENTAXのストラップ用三角環が強気の値段設定なので、暇が出来たらハンズでも物色にいこうかな、と思っているところ。

ちなみに格好良くてかつ実用的なカメラストラップだったら、ARTISAN&ARTIST(参考:オフィシャルショップ)のがオススメ。コスメポーチとかスタイリスト用グッズでメジャーな印象がある人もいそうだけど、負けず劣らずカメラグッズも全力&高品質。

ストラップと同じようになかなか納得がいくのが見つからなかったのがケース。日常的に鞄にカメラをつっこんでおきたいので、ゴツゴツした”theカメラケース”みたいなのはNG、かといってポーチは適当なのが見つからないし、ぶつけたら弱そう。最近は風呂敷みたいなラップケースが流行っているみたいで、それも検討したんだけど、屋外で片手に鞄を持ったまま餅を包むみたいに丁寧に毎回カメラを包む自信が全くなかったので却下。絶対面倒。

そんなこんなでいくつか試着して選んだのが、ハクバのネオプレン カメラジャケットSサイズ。Q7に02 STANDARD ZOOMレンズを付けた状態でピッタリ。

閉めた感じもピッタリ。止めのマジックテープも強すぎず弱すぎずちょうど良い。

一点気をつけないといけないのは、カメラのストラップを持たずにジャケットを開けようものなら高確率でカメラを落としかねない。そういうことの防止用なのか、左手に小さくストラップバンドが付いている。「ジャケット脱落防止」用と書いているけれど、これ絶対カメラ落とした人からのクレームで付けた気がする。

そんなわけでこちらをQ7の左側のストラップホールに、やはりリング環を介して通してみる。三脚に載せたりして邪魔なときはバンドのボタンを外せば簡単に着脱可。

今のところ周辺アイテムは以上。

これ以外には、既に別でエントリしたEye-Fi mobiとか、ストラップ付きレンズキャップとかレンズフィルターなんかも使っているけれど、Q7の良いところは物が一々小さいため、周辺アイテムも小さくかつリーズナブルっていうことだろうね。これはQマウントのレンズにも言えることだけど。そういう意味でもシステムとして周辺アイテムや交換レンズを持ち歩いても邪魔にならないのは、やはりこのカメラの最大の魅力かもしれないね。


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