2014 SUZUKI 日米野球の第3戦を観に東京ドームへ行ってきた。MLBオールスターズは誰もが知っている選手っていうのは少ない感じはあるものの、今期首位打者のアルトゥーベやカノ、エスコバルなども来ていて、MLB好きとしてはなんら損はない感じ。投手がもう少し揃っていればと思うものの、オフシーズンの故障リスクを考えると難しいのは仕方がない。
試合開始の1時間くらい前に入ってMLBの打撃練習をのんびり観覧。ドームのレフトスタンド3階席、2階席にボールが飛んでくるのは流石としか。手前から2つ目の会話している2人組はカブスの和田。ケガから復帰したし、来季はきっと躍動してくれるはず。期待大。
4人組の一番左の一際背の低い（165cm）のがアルトゥーベ。身長が低くてもやれるっていうのはいろんなデータを覆しただろうな、と。
それはさておき、気持ちの盛り上がりに反して試合の方はかなりしっとり・あっさりとした見所のない（良く言えば投手戦）試合。レフトスタンドポール脇の3塁側席にいたので、坂本と中田翔のHRを目の前で観れたのは良かったけれど、打撃関係の見所はそれだけだったな、と。日本の繋ぐ野球もMLBの大味な野球もどこへやら。
ただ、終わってみると投手リレーによるノーヒットノーラン達成ということで、ある意味快挙になった試合の目撃者になったというね。TV観戦者やネットの世界ではかなりドキドキの盛り上がりがあったみたいで、生と放送はやはり感度が違うのだな、と。しかし、則本の名前が一気にMLBスカウト陣に知れ渡ったのは確かかも。「何？マエケンより若いじゃん！」って。
いずれにしてもMLBに通用するか試したい、観てもらいたいって思いながら、NPBシーズン終了からこれまでずっと調整をしてきた侍ジャパンとシーズン終わってのんびり過ごしてきたMLBでは体のキレに差があるのは当然。次回以降MLBの考えが少し変わると良いかもね。集客とか興行として問題があるのかもしれないけれど、アメリカでやってもいいと思うけどね。
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