ASUS TransBook T90ChiのWi-Fiが切断され、それどころかWi-Fiの設定箇所そのものが消える事象がずっと続いていたが、やっと解消したっぽい。WindowsUpdateが問題なく成功したくらいだから多分大丈夫だろう。ASUSに問い合わせたり、Windows10の設定を色々いじったりと大変だった。だからこの快適さは嬉しい限り。とりあえずやったことを備忘録的に。
最初のころにやったことは、ネットワークアダプター「Broadcom 802.11abgn Wireless SDIO Adapter」の設定を変更することだったが、これは効果がなかった。他にもT90Chiの電源プランをレジストリいじって、無理やり「高パフォーマンス」の設定にしてみたり。DHCPがおかしくてLAN内でIPの払い出しが重複していないかを調べてみたり。でもどれも効果なしだったり、問題なしだったり。
次にESETのパーソナルファイアウォールによる遮断を疑い、ESETサポートの記事を参考に対話型でかなりのアクセスを許可してみた。これをやっているときは、これで解決だな、と思ったし、若干不具合に遭遇する機会が減ったようにも感じた。けど、結局ダメだった。これじゃなかった。でもESETの遮断の多さを理解することは出来た。そして私はそこまでは求めていない。
策なし感までいったので、ASUSへ問い合わせた。ASUSに問い合わせて返ってきた回答は結構細かく書いてくれていたので好感度高め。回答内でチェックを求められたことを順番にざっくりまとめてみると、
1.無線機能が無効になっていないか
2.無線アダプターが無効になっていないか
3.有線または他の端末で接続できるか
4.セキュリティソフトを無効にしてみる
5.SSIDを一旦削除して接続してみる
6.無線ドライバーのインストール
の6点で、それでダメだったら修理に出してほしい、と。
順番に確認すると、1、2は有効（むしろそこが無効になって消える不具合）、3は有線接続は問題なしだった。4は飛ばして5、6でも改善せず。というわけで、4だけが残ったので、ESETをアンインストールし、Avastに変更してみた。有償から無償にしないといけないって。でも、これで解消したような感じもなかったが、そこを確認しきる前に次の手を入れたからそこの評価だけ出来ず。時間が出来たらもう一度、ESETを入れてみようと思う。
結局ASUSのサポート内容では解消しなかったが、直後にWi-FiのルータをASUSのRT-AC1200HPに交換したことで、一気に解消した。ここから予想するに、一番の原因は、電波が弱かった、干渉がひどかった、などになるのかもしれない。
だとしても、Windows10もWi-Fiの設定項目が消えたりせずに「接続できません」とか「電波が弱い」とかそういう表示になってくれたら良いのにな、と。とりあえず今は落ち着いているし、一通りMacでやっていたことの大半がT90Chiでも出来るようにセットアップできたので、これ1台に出来る日も近そう。
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