今月の前半にエントリしたが、9ヶ月くらい使っているiPhone5のロックボタンの効きが急激に悪くなってきて困っていたところ、昨日あたりから急に標準の電話アプリにも問題が発生。

電話をすると、相手が誰であろうと関係なくこっちの声がかなり遠く、かつ少し籠っている感じになってしまい、実際のところ電話は使い物にならないレベル。相手の声はクリアに聞こえるだけにかなり切ない。ちなみに色々試してみたところ、標準イヤホンのマイクを使った場合はこちらの声は問題なく聞こえるようなので、何かしらハードの問題かな、と。

そんなわけでiPhone使うこと5年、3モデル目にして初めてAppleのジーニアスバーに持ち込むことに。銀座のApple Storeに予約して行ってきた。名前を呼ばれて着席するや否や実機の症状をチェックし、即ハードの交換に。電話アプリよりロックボタンの症状だけで交換を判断された感じで、特に電話の症状チェックはなかった。事前に症状を伝えていたとは言え、着席した10分後くらいには交換した新品を手に店を出るという展開にあっさりし過ぎていてまるで実感なし。

電話の不具合の原因が全く分からないままだけど、まぁ、新品になったので良かったのかな。電話アプリ、ロックボタン以外にも、側面に小さな傷が多数あったし、周りのiPhone5(au)ユーザに比べて電波のキャッチ率が明らかに悪いという問題もあったのでまとめて解決かね。

帰宅して早速Macと接続。今朝バックアップを取っておいたので、よく確認もしないまま「このバックアップから復元」を選択してデータの復旧をスタート。

復元を行うのは初めて。データとか設定とか全部戻るものだと思っていたけれど、auのメール(ezweb.ne.jp)の設定、音楽の同期、言語の設定が復元対象外だった模様。後ろ2つはなんてことないけれど、auのメールの設定はすっかり忘れていて結構手間取った。一応設定出来たので、たぶん大丈夫。電話の不具合がソフトウェア的であれば、再発する可能性もあると思っていたが、試したところ再発していない様子で一安心。

しかし、今回電話アプリに不具合が発生したのは結構想定外。あまり電話しない方だけど、それでも意外に困るんだなーと。正常に使えて当たり前って思い過ぎなんだろうな。もっと柔軟に色々許容出来る余裕を持ちたいものだな。

(と思いつつも、毎モデルごとに1年くらいでハードのどこかが調子悪くなるAppleのプロダクト品質にやっぱり少々がっかりしたり)


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