たまたまtwitterのTLを検索してるときに @sikiko さんのツイートがひっかかり存在を知った写真展。場所を確認すると仕事で近くをよく通る場所。ということでちょっと寄ってみた。

場所は東陽町にある江東区文化センターのロビー。江東区役所に隣接している建物で、なんというかさっぱりしている場所。古い大学のロビーみたいなところ。同じように大学のロビーで展示をしていた写真部時代を思い出した。展示の仕方や、雰囲気があまりに似てて。しかも外から蝉の声。

針穴、つまりピンホールカメラで撮った写真をこれまでちゃんと見た事がなかったんだけど、こんなに撮れるんだ、と驚いたのが正直な感想。あとは、現像の仕方とか表現の仕方で工夫している感じなんだけど、その工夫がそれぞれの撮り手がニヤニヤしながらやってるんだろうな、てのが感じられる。なんか写真てそんな感じなんだよね。美しい写真じゃなくて、こういう撮り手が楽しんでる写真が記憶に残るんだよなー、て。なんか10年前くらいに夢中で撮って暗室こもって、てやってたときが次々頭をよぎったね。こういう写真をまた撮りたいな、と思わせてくれた。

ピンホールカメラって「大人の科学マガジン」で何年か前にやってた気がするなー。あの号ってまだ手に入るのかな。あとで調べてみよっと。

針穴写真展2010は、明日8/15 16:00までみたい。今日8/14だとピンホールカメラの撮影・現像体験が出来るみたい。興味ある人、詳しくは公式サイトで。
JPPS 会員展『針穴写真展2010』


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