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日曜の夜中から降り出した雪を見て、あぁ、これは週明けから通勤が大変なことになりそうだな、と。とはいえ、こちらも職場が変わって、まだ数週間の身。それが電車が原因であったとしても出来れば遅刻はしたくない。そんな思いで床についたものだから、気になってかなりの早起き。

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出来れば積もっていないで欲しいという淡い期待を抱きながら外を見たら、しっかり積もっていた。

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仕方ないのでいつもより遥かに早い時間に家を出た。それなのに、もう駅は混んでいるし、やっときた電車はいつもより混んでいるし、一駅ごとに長時間停止してなかなか進まず。あまりの圧迫で肋骨が折れたんじゃないかと何度も思いながら、いつもと同じくらいの時間に出社。9:00に出社出来ていた人はほんの僅かだったが、まぁ、その一人になれたわけで、それが良かったとか悪かったとかではなく、ただなんかホッとした。

それにしても東京は雪に弱い。極度に。でも、それも仕方のないことだと思う。そんな交通インフラの強化よりも、むしろ在宅勤務が出来る社会が成熟する方が早そうだ。早くこい、そういう社会。


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