(ヨメ撮影)

天体に限らず、およそ理科というカテゴリに対してほとんど興味がない自分としては「金環日食」の盛り上がりっぷりには若干ひいていたわけで、そんな状態で当日の朝を迎えまして。で、そもそも7:20〜7:40の時間帯は家から駅にむかった歩いている時間ともろかぶり。そういうこともあって特に気にすることもなく、朝家を出たのだが。だが、だ。

マンションの中庭に限らず見渡す限りの歩道であったり東向きのベランダに人、人、人。しかも楽しそうだし、家族じゃなくても声かけあっていたり。ベランダで盛り上がっているもんだから、歩いていると頭の上から声が降ってくる感じだったり。災害時のそれとは違い、みんなの声が本当に楽しそうで印象的だった。若干、日食グラス欲しくなったくらいです。

今の日本にはこういうみんながたった一つのことに夢中になれる、所謂そういうお祭りがもっと必要なんだろうな、と。不思議といい朝に感じたわけです。


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