久々の皆既月食ということなので、何枚か撮ってみた。天体の撮影ってほとんどしないので、たまにするとやっぱり難しい、と感じる。イメージ通り撮れない。シャッタースピード優先で色々試しながら撮っていたけれど、なかなか。そして肝心の赤くなっている時間帯は雲に隠れて撮れず、という。。。そう考えると学生の頃は、時間も体力も意欲も存分にあった。だからロケーションから考えたし、ベストタイミングを根気よく待てた。そういう差って大きい。ブレッソンの言う「決定的瞬間」は一瞬、一度しかないわけだしね。

昔から広角が大好き(&通常使うのは35mm単焦点がベストレンズと思っている)なので、望遠に興味がいったことがない。なので、望遠レンズを全然持っていなくて。唯一持っているのが頂き物のCanonのEF75-300mm/f4-5.6 IS。というわけで今回もこれを使ったわけだけど、たまに望遠で撮ると普段と感覚が全然違っていて、それはそれで楽しい。たまに使うならこのクラスのレンズでも十分過ぎる。昼間に外で使ってみるのもありかもな、と思った。それこそレースとかスポーツ観戦に最適じゃない?って。今さら。

ところで今週は風邪をひいて、微熱とその他各種症状にやられ火曜・水曜と2日間寝たきりだった。月食を撮りに家の外にちらっと出るまでダメダメになっていた。今年は6月にも急に高熱が出て2日間寝たきりになった。以前だったら多少の熱くらいで動けなくなることもなかったし、ましてや1日休みを取ればなんとかなっていたのに、今年はそういうコントロールも効かなくなってきた。これが老いなのか、それとも気の緩みなのか。いずれにしても、前はこんなことなかったのにな、と思うとちょっとショックだったりする。食事にしても運動にしてもセルフケアをしないとコンディションを保てなくなってきたのかな、と思ったり。なかなか切ないが、受け止めていかねば。


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