160123

今日はスプラトゥーン界では大事な月1のフェス開催日。しかし、開始時間の11時からアクセスが殺到し任天堂のサーバはあっさりと死亡。公式HPにもTwitterにも障害情報が並び、普通にアクセスできるようになったのは夕方以降。6時間はサービスダウンしていた気がする。

で、自分なんかは週末にちょっとだけやるかやらないか程度なので、正直プレイ出来なくても全然良いんだけど、これを楽しみにしていた息子たちの怒り具合は半端なし。ぶつけどころのない怒りが日中ずっと爆発していた。そういう姿を見ていると、ITサービスの利用者ってこういう感じなんだろうな、と感じずにはいられず。

何年もダウンせずに動いていたシステムでも30分止まっただけで悪い印象になってしまうし。さらに困ったことに、良い印象とかは全然記憶に残らないくせに、悪い印象は長く記憶に残ってしまう。

そう考えると、起きてしまった障害はもう仕方ないとして、やはりその悪い印象が少しでも悪い印象にならないようにするための復旧までの利用者に対する動き方が重要なんだな、と。。。

ざっと考えても、やっぱりこの2つがとにかく大事なんだろうな。
・初動のアナウンスを少しでも早くすること
・その後の状況アナウンスをこまめにすること

そんな訳で今日は改めて色々考えさせられたし、所詮システム、どれだけキャパシティプラン立てたり、冗長化を組んでも、システムが落ちるときは落ちるわけで、落ちないシステムなんて存在しない、だからどういう準備をして、丁寧にかつ迅速にその準備通りに事を運べるか、これなんだろうな。任天堂と復旧に頑張ったエンジニアには寒い土曜日に、お疲れさん、って気持ち。まぁ、いくらなんでもフェスの日は待機はしてただろうとは思うけどね。


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