8月上旬に高知に行ってきた。2006年に初めて訪れてから回を重ねること、これで5回目の高知。今回も備忘録的に滞在記を残しておこうかと。

8月5日

昨年の教訓を踏まえ、羽田空港の駐車場の予約サービスを申込み。この予約も早い段階からチェックが必要だし、毎日見ていると満車がたまに空いたりするのでなかなか気合が必要。ネットで予約するけれど、その過程はなかなかアナログ。そんなわけで空港についてみると、予想通りの駐車場渋滞が発生中。しかし予約専用ゲートからスルスルーです。これは快感、というか休暇シーズンの場合必須の選択かも。しかも予約車専用の駐車フロアは空港の渡り廊下があるフロアと、さらによろしい。空港内は季節外れの台風直撃によりキャンセル対応に右往左往の沖縄行の観光客で軽くパニック状態だったけれど、なんとか手続きを済ませ無事出発。

夕暮れ時間に高知に到着。最近では、東京に戻ってきたや神戸に帰ったときよりホッとするようになってきたかもしれない。着いた夜恒例の皿鉢料理を頂き、高知ムードに切り替え。早々に就寝。

8月6日

プールオンリーの子供たちに海を体験させたいなーと前々から思っていたので、昼前に夜須のヤ・シィーパークへ。去年一人でジオキャッシングにきたけれど、今年は泳ぎに。。。しかし、時間が悪い&準備不足を痛感。まー暑いの何の!熱すぎて砂浜歩けない。とりあえず波打ち際でそこそこ遊ぶも、日焼けのスピードも半端ないし、割りと早々と退散。

ヤ・シィパーク隣接の道の駅の中にあるオシャレカフェで昼食べて帰宅。あとはダラダラ。

8月7日

さすがに前回高知市内については色々見て回ったこともあり、今回はよさこい祭り以外にあまり観光予定はなかったけれど、前回の課題が五台山に2つあったのでそれらをクリアしにヨメとお出かけ(本当は不発に終わった展望台のジオキャッシングもあったが今回はスルー)。

まずは竹林寺でいつも身に付けられる数珠というかお守りを買うこと。特別な理由はないけれど、かれこれ2年ほどなんか欲しいなと思っていまして。じゃあどこで買うよ?て考えたときに一番頭の中に残っているお寺にしようと。

もう1つは竹林寺横にある牧野植物園に行くこと。

とにかく猛暑だったのが辛かったが、アイスクリン食べたりしながらなんとか両目的を達成。牧野植物園は建造物として興味があったのだけど、園内や温室など思ったよりいい場所だった。車以外アクセスが出来ないと思うが、一度行く価値はある。毎年7月後半と8月後半に少しだけ夜間に園内を散策できる「夜の植物園」をやっているので、機会があればそちらに行ってみたい。あとは9月末の「五台山 観月会」。これは竹林寺側で抹茶片手に観るのが良さそう。特別な理由があるわけではないけれど、やはり高知は落ち着く。竹林寺は特に落ち着く。なんなんだろうな、この感じ。

8月8日

本日も市内方面へ。お墓参り。帰りに1×1のアイスクリンの本店に立寄り、その場で食う。本店は色々な味がある。初めて食べたソーダ味が予想外にうまくて当たりな気分。とにかく日中が暑すぎるので、あとは昼寝したりしてダラダラと。

8月9日

今年も高知のプールで遊びますかね、というわけで去年の巨峰園と悩んだ結果、今年は高知IC近くのサンピアセリーズに。巨大スライダーや流れるプールなど巨峰園より設備がいい。巨峰園のまさに昭和の歴史が残っている感じもかなり好きだけど。サンピアセリーズは東京で言うと、サマーランドの屋外エリアのプールのみな感じ。規模はもうちょい狭いけれど。ただ芋洗い群衆な東京のプールに比べると人の少なさは桁が違いすぎ。まさに優雅。

それにしても5歳の長男の水好きっぷりには驚くばかり。少し前からスイミングスクールに通い始めたこともあってさらに水と一体化していた。水の妖精。

8月10日

今回の旅における(俺の)メイン、よさこい。一度も体験せずに高知好きとは言えない。そんなわけで本祭初日昼間から市内へ。とにかく熱気と迫力がすごい。何より気温と日差しがすごい。いろいろな”熱さ”に圧倒された。生でみると踊ってみたいという人が多数現れるのもよく分かる。自分もそういう感覚になった。意外だけど、でもそういうパワーはあると思う。

まー、しかしあまりに暑くて子供たちが早々にリタイアモード。

夜は子連れで行くには人が多すぎるだろうとテレビで観覧。だが、しかし、まさかの雷雨・豪雨で途中で中止に!そんなことになるとはー。まー、しかしあの雷では無理だ。人生で体験したことないレベルだったし、近所に落ちたし、電気消えたし。

さて明日は家族に先駆け一人帰京。一週間では短過ぎるなー。日本人休暇短過ギルデスヨ。

8月11日

起きたら引き続きしとしと雨。昼前くらいに手結のお茶屋餅を買いに夜須の先までドライブ。

餅を買ったあと、再び夜須の道の駅に。小雨のヤ・シィパークで貝や石拾いなど散策後に、パーク内で見つけたインドカレー屋でインドカレー。普通にうまい。インド人(に見える)店員さんが多数いたけれど、どういう経緯で高知の海岸でナン焼くことになったのだか。
戻ってからはもう一箇所のお墓参りに行き、その後しばらく庭弄り。汗と土に汚れたので明るいうちから子供たちとシャワー。あとは小一時間ほどのんびりしてから空港へ。空の上からお台場の花火などを見下ろし、本当に絶景の花火スポットは飛行機の中かもなーとか思いつつあっさり帰宅。

これまで来たときと大きく異なり、あっちこっちに行くより、のんびり過ごした一週間だったかもしれない。いつか(そう遠くなく)高知に移り住みたいと思ってやまない日々だが、やはり今回もその気持ちが大きくなった。なんか独特のパワーが出る、高知にいると。生きている感覚か?現実問題、仕事や住居、子供の未来など色々考える点はあるのだけれど、少しずつ調べて準備して、そのときが来たら即断できるように整えていきたいなと。


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