ここ数年、若い頃に比べると明らかに勉強をするようになったように思う。特にそれが自主的という点も意味があるように思う。で、そうやって色々とやるようになると、毎日継続することの重要さとその困難さを痛感する。元が勉強癖のない(むしろ大嫌い)人間だから1日は仕方ないにしても、2、3日何もしなかった場合、一気にズルズルと何もしない日が続いてしまう。この状態から”やる習慣”に戻すのがまた難しい。結局のところ、学ぶ対象の難易度なんかよりも、毎日継続することが一番難しく、それを出来ているのであれば、対象の難易度はそこまで意識するものではないのかもしれないな、と。そう思うと「継続は力なり」という格言は、とても的を得た一言なんだな、と思う。

ところで「継続は力なり」ってよく聞くけど、誰の言葉?そう思ってちょっと調べてみたら、全然知らない人だった。広島の宗教家の住岡夜晃(すみおかやこう)という人で、『讃嘆の詩』という詩集の中の一文「念願は人格を決定す 継続は力なり」から来ているらしい。格言や名言って、あぁこの人の言葉だったのか!っていうのが多いけれど、名前を聞いても知らなくて、ふーん、て感じ。有名な人なのだろうか。まぁ、それでも良い言葉であることには間違いないと思う。


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