勉強机として使っているIKEAの机にオプション製品を後から追加した話。

社会人になって暫くは勉強することが激減していたが、30を過ぎた頃から次第に勉強する時間が増えてきた。そうなると集中して勉強ができる環境を求めるようになり、1年前くらいにIKEAで勉強机を買った。IKEAの品質が高くないことはIKEAの家具をたくさん使っている身(何故か懲りない)としては承知の上。それでも値段とサイズのどちらもちょうど良かったから決めた。

物は、天板や脚をバラバラに買うVIKAシリーズ。自分の場合は、VIKA AMONという天板(サイズは100×60)に、右側は脚を2本、左側にはVIKA ALEXという引き出しユニットを脚代わりに置く組み合わせに。IKEAの店内にもよく置かれている王道の組み合わせ。

これがALEX。ALEXは幅が36cmあるので、天板の幅の1/3は奪ってしまう。足下を広く使いたい場合はオススメできない。

とりあえずそんな組み合わせで1年以上使ってくると、どうしても本を立てておく場所とかが欲しくなる。最初は数冊だったから隅に立てておけば気にならなかったけれど、参考書以外に積読もあるため次第に冊数が増えてきて場所が足りなくなってきた。

というわけで久々にIKEAに行ったついでにVIKAに取り付ける棚を買ってきて、設置。

設置する前から薄々気が付いていたけれど、棚用の脚金具が天板を挟み込むタイプで、2点問題がある。1つは天板を後ろから挟み込むわけだから、これまで壁にくっついていた天板が金具分前に出ることになり壁との間に隙間が出来てしまうこと。これは仕方がないことなので諦めるしかない。

もう1つは普通の脚を使っていればなんなく設置できる金具も天板にピッタリのALEXの前では挟み込む箇所が全くないこと。結局、棚板のサイズが79×19なのに、一つ目の脚が左から36cm付近、もう一つが右端といういかにもアンバランスな設置になってしまう。同じVIKAシリーズとして売り出しているにも関わらず、オプションの連携が考慮がされていないあたりはさすがのアバウトさ。それでもそうするしかないので、諦めてそのように設置したが本を並べてみると、案の定棚板の左側が本の重さで下がってきている。やはり左端に脚が必要だ、と思ったものの適した物(木片とか)はさすがに手元にない。

少し家の中をブラブラしながら考えたり見渡したりした結果、レゴへのシフトにより出番が急減したデュプロを発見!これを組み合わせてみると・・・、おおっ!ぴったり!採用。

ところで、IKEAに行ったついでにもう一つ買ってきたオプション品が、ケーブルをすっきりと整理するために天板の裏に付けるケーブルオーガナイザー。

ずっと買おうと思っていたけれど、毎回店内で見つけられず諦めていた一品。カタログでもネットでもごり押ししているのに全然見かけない。今回は遂にスタッフに聞いて購入。店で見つけることに気をとられ過ぎて、帰ってから机に合わせてみると、全然天板からはみ出す大きさ!見ると70cmもある。またしてもALEXだ。使える天板(裏)の幅は64cm弱しかない。

返品も考えたけれど、わざわざ行くのも面倒なので、いらない分は家にあったノコギリで一気に切り落としてやった。切り口はALEX側なので雑なまま。

そして設置。使っている天板に対して下に潜り込んでやる作業ではないと思ったけれど、とにかく面倒くさがりなので、いろんなグッズ(マスキングテープとか)を駆使してそのまま付けた。

なんとかうまくいったし、ケーブルもスッキリ、足下も綺麗になって良かった。


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