2015年に観た映画は12本だった。2014年が26本、2013年が23本、2012年が25本だったので、大幅に減った。来年はマーベル映画（特にアベンジャーズシリーズ）をもう一度しっかり観ていこうかなと思っている。今年は少ないが気に入ったのは次の作品。
衝撃を受けた作品。現代の多くの人が抱えるモヤモヤと、その答え探し、そして気が付いたときには引き返せない現実。何のために働いているんだろうなー、とか代わり映えしない毎日だなー、とか思うことがあったとしても、この世界観を知ると、代わり映えしない毎日の中にも多くの魅力や夢、幸せがあるということが分かる。作品を代表する名言がそれを表している。
“Happiness only real when shared.”
「幸福が現実となるのは、それを誰かと分かりあったときだ。」
それよりも何よりもこれが現実にあった話というのが一番衝撃である。92年にアラスカで餓死した若者が発見されたニュース。それらをまとめ、アメリカでベストセラーノンフィクションになった「荒野へ」がこの映画のベース。時間が出来たら原作も読んでみたいところ。
80歳を超えてなお現役のNY Timesのファッション・カメラマン、ビル・カニンガム。彼の人生、生き方、ニューヨークとの付き合い方。まさに良作ドキュメンタリー。なんとなく観始めたら最後まで観続けてしまった。何回観ても楽しめる。
上の2本含め全12本は以下の通り。
・イントゥ・ザ・ワイルド
・インセプション
・ビル・カニンガム＆ニューヨーク
・マイ・ブルーベリー・ナイツ
・アベンジャーズ／エイジ・オブ・ウルトロン
・キャプテン・アメリカ／ザ・ファースト・アドベンチャー
・るろうに剣心 京都大火編
・るろうに剣心 伝説の最期編
・清須会議
・百瀬、こっちを向いて。
・マイノリティーリポート
・銀河鉄道999
ところで今年は久しぶりに海外ドラマにはまった。「Agents of S.H.I.E.L.D.（エージェントオブシールド）」がそれ。
アベンジャーズシリーズを観たことがあれば名前を見かける機会がある国際平和維持組織のシールド。そのシールドを舞台にしたドラマ。「アベンジャーズ」の中で死んだはずののエージェント・コールソンを主役に置いた作品。かなり面白い。アベンジャーズ好きとしてはこれは必見。ブルーレイのコンプリートBOXが欲しい。アメリカでは既にシーズン2も放送されているので、そちらも早く観たい。
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