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ちょうど2年前に作ったキャットタワーだけでは手狭になってきたように見えるので、タワーから飛び移れる場所にキャットウォークを追加で自作してみた。例によって黒いアイアンの足に足場古材の組み合わせ。

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今回悩んだポイントは、足場材では長さは良くても、幅が求めているものより狭くなる点。壁が下から上まで平面ではなく、上の方が少し出てきている。ここに板を合わせようとしているため、さらに猫が乗れる場所が狭くなる。そんなわけで通常の幅を1枚と幅が少し狭い板1枚の2枚を組み合わせて使用することにしてみた。

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連結の金具は4点で使ったが、人が上から覗き込むことは出来ないので、特にこだわりもなく一般的なパーツで。

今回それよりも悩んだのは、足を打ち込む壁の位置。下地を入念に調べて目星をつけていたにも関わらず、いざネジを打ち込もうとすると空回りしてネジが入っていかない。なんかすごい硬い鉄とかがたまたまあるのかな、とか壁に穴を開けたのに少し諦めモードに。

するとヨメがググって、下地として利用される「軽量鉄骨(LGS)」なるものが存在することを知る。確証は0だけど、きっとこれじゃないか、ということになり、じゃ、そこに専門工具(インパクトドライバとか)無しで打ち込むにはどうするよ?ってことで、さらに調べると、桐などをハンマーでコンコンと打ち込んで少しだけ穴を開けると、そこにネジがはまっていく、という情報をいくつか見つけたので、試しにやってみた。すると、見事にネジがしっかり入っていっていく手応え。

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というわけで無事完成。キャットタワーの一番上の板から飛び乗ったり、そこに降りたりするときの導線がちょっとだけ苦しそうだけど、きっとすぐに慣れてコツをつかんでくれるだろうと期待。(その後、暫く見ていると、すぐに慣れた模様)

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万が一、落下したりした日には真下にあるTVごと死亡なので、このドキドキはずっと続きそう。

そういえば以前、ランドリーラックを作ったときもネジがうまく入らないことがあったが、そのときはさっさと切り替えてカベロックを使ったのでちゃんと調べなかったが、あれも軽量鉄骨だったんじゃないかと。おそらくリビングや洗濯機置き場は、テレビの壁掛けや乾燥機の設置など重たい家電を打ち付けることがあるから、そういう構造になっているのかもしれない。知らないことばっかだなー。


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