090702.jpg
天使と悪魔(上)」 ダン・ブラウン (著)
天使と悪魔(中)」 ダン・ブラウン (著)
天使と悪魔(下)」 ダン・ブラウン (著)
「ダヴィンチ・コード」に比べて理解しやすいため、読みやすい。黒幕が誰か、というのはそもそも登場人物も限られているのですぐに分かるけど、それでも楽しめた。「イルミナティ」なんて好きな男(妄想好きな人)多そうだし、コンクラーヴェやセルンによるビックバン再現実験などここ数年実際に話題になったニュースだったりしたので、基本的に理解しやすい。ただ「ダヴィンチ・コード」もそうだったけど、内心の描写がまわりくどいし、しつこい。著者の癖なのか訳者の問題なのか分からないけど。ちなみに「天使と悪魔」の方が「ダヴィンチ・コード」より古い作品なので、この作品のレビューで「ダヴィンチ・コード」とかぶる点が多いと書いている人はおかしい。正確には「ダヴィンチ・コード」のレビューに「天使と悪魔」とかぶっていると書かないとダメかと。
娯楽度が高いという点は、おそらく映画もそうだと思うので暇になったら映画も観てみようと思う。むしろ文字より映像の方が楽しめる作品かもしれない。



Similar Posts (Posts or dissimilar):関連するようなしないようなエントリの抜粋