早いものであの台湾戦からもう4年。個人的に、今回のWBCは4年前ほど野球熱が盛り上がっていなかったので、事前に情報収集もほとんどせずに現地入りしたが、やっぱりこれだけのメンバが集まっている試合は面白かった。

下馬評通りの実力差、さらに既に2勝して2次ラウンド進出を決めている日本と、2敗して1次ラウンド敗退が決まっている中国という組み合わせなので、消化試合、かつ今まで出していない選手が空気を感じる場に使うのがセオリーなのかな。

とはいえ、あまりにも選手の入れ替えのタイミングが悪く、小久保監督が叩かれまくるのは、正直仕方がないかな、と感じずにいられない。選手も緊張しているかもしれないけれど、その緊張感は全然スタンドまでこないし、どこかこれまでのWBCに比べひっそりしている感じ。

試合は余裕の結果だったけれど、観ている側は全体的に消化不良というか、まったりしているなー、という印象。このレベルだと2次でオランダに負けてもおかしくはないかも。さてさて、どうなりますか。


Similar Posts (Posts or dissimilar):関連するようなしないようなエントリの抜粋